
ブルーレイレコーダー故障で、多いのがブルーレイドライブ(以下 BDドライブ)の不具合です。
いままで見られていたBDやDVDが、突然見れなくなる状態です。
レンズクリーニングしても、BDやDVDが認識しない場合はBDドライブか、本体基盤の不具合が考えられます。
ただ、HDDでの録画や再生が問題なければ、BDドライブの不具合が多いので、BDドライブを交換すればもとのように使用できます。
ここでは、BDドライブ修理をメーカーで行った場合と、自分で行った場合の違いと注意点をご紹介します。
BDドライブ修理をメーカーに依頼
BDドライブの不具合を、メーカーに依頼するときに、費用がどれくらいかかるのかメーカーサイトで確認することができます。
ここでは、ソニーのメーカーサイトで説明します。
メーカーサイトから、修理のご相談 サポート・お問い合わせのページへ
メーカーサイトから、修理のご相談 サポート・お問い合わせのページへ進んでいくと下記の画面が表示されます。
SONY→総合サポート・お問い合わせ→修理のご相談→修理の目安料金を確認する
製品型番を入力。
今回は2014年製 BDZ-EW520ですすめてます。

次に、症状を選びます。
「ディスクの再生/録画ができない」を選びます。

修理費用が、表示されます。下のボタンをクリックするとそのまま修理申し込みができます。
メーカーサイトで確認すると、修理費28,600円(税込)。
ただ、費用はわかりましたが、修理期間など細かな情報がわからないのでカスタマーサービスに電話しました。
カスタマーサービスに問い合わせると
カスタマーサービスに電話してみました。いままでの経験で、また通話まで長い時間待たされるかと思いましたが、すんなりと繋がりました。
製品型番と症状を伝えたところ
- 修理費用 26,950円(税込)
- 修理期間 7日~10日
- 修理後の保証 修理箇所保証3ヶ月
これはサービスST(東京だと秋葉原)に自分で持ち込んだ場合の費用です。
サイトの試算より1,650円安価なのは良いのですが、最長10日かかり、その間録画できないのはつらいかも。。。
買い替えの場合との比較
今回確認している、BDZ-EW520は2014年のモデルなので現在は販売されていません。
同スペックの機種、BDZ-ZW550がAMAZONで33,800円で販売中、もちろん中古ではなく新品。修理費用に6,000~7,000円もプラスすると新しい型番の新製品が買えてしまいます。
BDドライブの修理をしても、そのあとすぐにHDDがダメになるかもしれないし…そうなるとまた、3万円前後の修理費用がかかるかも。。。
自分でBDドライブを交換してみる

メーカー修理するより安価に修理する方法としては、自分でBDドライブを交換する方法があります。
ブルーレイレコーダーでは、HDDは本体とのペアリング認証があり交換が困難ですが、BDドライブは独立したデバイスなので、自由に交換できます。
問題は、正常なBDドライブの入手方法です。ソニーのブルーレイレコーダーで使用しているBDドライブは、他のメーカーと違い市販してませんので、ヤフオクなど中古品で探します。
・販売者の評価、履歴の確認
・製品型番、BDドライブ型番の確認
・動作確認で、再生、録画、HDDからのダビングまで明記してあるか
・週末クーポン、イベント・クーポン利用できるか
BDZ-EW520のBDドライブ BRD-700tは7,000円~10,000円で出品されてます。
今回は、クーポンを使用して8,500円(税、送料込み)で落札。

交換は、ドライバー1本で簡単にできます。
ただ、最初にベゼル(化粧板)を外すのと、フレキシブルケーブルの接続に注意が必要です。
BDドライブ交換の詳しい内容を知りたい方は、こちらの別ページでどうぞ!
オークションのBDドライブは、新品ではなく中古品なので、どれくらい持つかわかりませんが、とりあえず正常復帰しました。
掛かった費用は、8,500円、メーカー修理26,950円と比較すると18,450円安く上がりました。しかも修理期間は、ゼロ、1時間位の作業でその後すぐに、ブルーレイレコーダーが使用できます。
ただし、不具合がBDドライブ以外の場合はこの方法では解決しません。その場合は、メーカー修理か買い替えになりますのでご注意を。修理に関しては自己責任となります。
まとめ
ブルーレイレコーダー BDドライブ修理をメーカーに頼む方法、自分で交換する方法をまとめてみました。
金額では、圧倒的に自分で交換したほうが安いです。ですが、BDドライブ以外の不具合が懸念されるかたや、こういった作業が極端に苦手なかたは、はなからメーカー修理をおすすめします。
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