【ブルーレイレコーダー不具合・故障】寿命なのか?修理したほうがいいのか?チェック方法

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ブルーレイレコーダーの故障、不具合診断に役立つ記事です。取り扱い説明書を読んでも解決せず、メーカーのカスタマーセンタに電話してもなかなか繋がらないことが多いです。そんなお困りの方にもう寿命なのか、それとも修理できるのか、または自分で解決できるのか情報をお届けします。

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ブルーレイレコーダー不具合・故障 修理件数AV家電NO.1

AV家電の中で、修理依頼が一番多いのがブルーレイレコーダーってご存知でしたか。

その理由は、メインの部品がハードディスク(以下 HDD)とブルーレイディスクの可動部品で構成されていて、記録・再生するたびに高速回転しているから故障しやすいんです。しかも、データの読み書きはミクロの精度が必要な精密機器のため振動に弱いんです。そのため、AV家電のなかで修理依頼、件数がダントツに多くなっています。

組み込まれているハードディスク

ちなみに、白物家電で故障・修理が多いのは同じように高速回転モーター駆動の洗濯機なんです。

ブルーレイレコーダー不具合、故障 どういった症状?

普段何気なく使っているブルーレイレコーダー、ある日突然不具合が。。。

元量販店AV機器担当の本サイトスタッフが、お客様から問い合わせがあった不具合、故障症状からその対処法を列記します。

リモコンで操作できない

【チェック1】いままで使えていて、突然リモコンが使えなくなったらまず、電池を確認してみてください。もともと消費電力が少ないので購入してから電池交換を1回もしていないお客さんも多く、なかには電池が入っているのを忘れている方もいらっしゃいます。

電池がOKだと、リモコン先端の発光部分がボタンを押すと赤く光ります。

リモコン ボタン押下赤ランプ
リモコン ボタン押下赤ランプ

【チェック2】ブルーレイレコーダーのリモコン受光部に障害物はありませんか。

ブルーレイレコーダー前面にリモコンの受光部がありますので、確認してください。

【チェック3】リモコンモードは合っていますか。

電池交換すると、リモコンモードが初期設定に戻る場合があります。再度リモコンモードを設定してください。

【対処法】上記チェックをしても解消されないときは、リモコンまたはリモコン受光部の故障が考えられます。

リモコンが故障の場合、純正品のリモコンを注文する事もできますが、赤外線の周波数を合わせれば使えますのでブルーレイレコーダー用の汎用リモコンがおすすめです。純正品より安価で、同じメーカーの汎用リモコンを購入すれば設定無しで使用できて便利です。

例えば⇒ブルーレイディスクレコーダー用リモコン

リモコンが正常で、リモコン受光部の故障の場合は、部品交換が必要ですが、1度ブルーレイレコーダーのリセットを試してみてください。

リセット方法(録画中などHDD稼働中は厳禁、データ消去の恐れ)
  1. ブルーレイレコーダー本体の電源ボタンを長押しで電源OFF(4秒以上目安)
  2. 1分待ち電源ボタンを押してON

電源ボタン長押しで電源OFFできないときは

  1. ブルーレイレコーダーの電源プラグをコンセントから抜く
  2. 2分待機して、電源プラグをコンセントに差し込む

#リセットすると、番組表、録画予約が消去する場合があるのでご注意ください。

ディスクが取り出せない(トレイが開かない)

ブルーレイレコーダーには、パソコンのようにイジェクト穴に針金などを押し込んでトレイを開ける機能はありません。

また、ディスクへ録画中や、ダビング中のときはトレイは開きません、ダビングなどの処理が終わるまでお待ち下さい。

ディスクトレイが開かない

強制的にトレイを開く

リモコンの《開/閉》ボタンを押しても、本体のイジェクトボタンを押してもトレイが開かないときは一度リセットしてみてください。

この時、録画や再生中でHDD、ディスクが動作中でないことを確認してください。

リセットしてもトレイが開かない場合は修理が必要になります。

ディスクの再生/録画ができない ディスクを認識しない

ディスクを認識しない
ディスクを認識しない

BD-RやDVDを入れても反応しない。または、DVDは見れるけれど、BDは反応しない。

この不具合もとても多いのですが、原因としては大きく

  1. ピックアップレンズの汚れ(DVDだけ再生できる場合は、デュアルレンズの可能性あり)
  2. BDドライブの故障 駆動部など
  3. BDドライブ基盤の故障

1.のピックアップレンズの汚れに関しては、ホコリやタバコのヤニが原因の場合が多くレンズの汚れで信号を認識できなくなっています。この症状の場合は、市販のクリーナーで解消する場合があります。

例えば⇒エレコム レンズクリーナー ブルーレイ専用 読み込みエラー解消 湿式 PS4対応

レンズクリーナーには、安価なDVD用もありますがブルーレイレコーダーには決して使わないで下さい。レンズ傷がついてしまいます。

なお、メーカー(ソニーなど)によっては、レンズ保護のためレンズクリーナー使用を禁止してるところがありますので、自己責任でお願いします。パナソニックは自社製のDIGA専用のクリーナーを販売しています。

パナソニック ブルーレイレンズクリーナー RP-CL720A-K

ここで問題なのは、クリーニングディスクを入れてもローディングしないとき、手動でディスクを回す必要があります。

詳しく知りたい方は、こちらを御覧ください。

2.のBDドライブの故障は、経年劣化などでモーターや駆動部の故障が原因なのでドライブを交換することで解消します。

BDドライブの、詳しい修理方法やメーカー修理費用算出こちらを御覧ください。

BDドライブを、ご自分で交換したい方は実際に交換した手順を詳しく説明しているので、こちらを御覧ください。

3.のBDドライブ基盤の故障は、メーカー修理か新たに買い替えを選択するしかないでしょう。

録画ができない/録画開始で電源が落ちる

ブルーレイレコーダー出力で映像が出ているのに、録画ができない、または録画開始とともに電源がOFFになる場合は、HDDの寿命または、ケーブルやスイッチの不具合が考えられます。

HDDの寿命

前述のように、HDDは故障しやすい消耗品です。

使用頻度によりますがメーカーの保証は3年で、それ以降はいつ壊れてもおかしくない部品です。当たり外れもありますが、平均して5年が寿命と言われています。

HDD の故障はいくつかの要因 (壊れ方) があるため一概には言えませんが、多いのは不良セクターの表面化と、可動部品の固着です。

簡単に言えば、不良セクターとはデータが部分的に読み書きができなくなることで、固着は部品が動かなくなることです。(ディスクが回転しない、ヘッドが動かない)

不良セクターの影響はハードディスク全体が読み書きできなくなるわけじゃなく、データの一部だけ読み書きできなくなるのですが、そのデータが録画にかかわる重要なものだとすると「録画できない」とか「再生できない」ということになります。

番組の映像や音声データの一部なのであれば、「ノイズが出た」程度ですみます。

固着については逆に、常時稼動していればほぼ起きないでしょう。

HDD不良セクター スキャンチェック
HDD不良セクター スキャンチェック

HDDが消耗品と割り切った賢い使用方法

全録機種や毎日録画、再生しているハードユーザーの方におすすめのとっておきの裏技をご紹介します。

簡単な裏技ですが、本体のHDDを温存して外付けHDDのみ使用する方法です。

最近のブルーレイレコーダーは外付けHDD容量4TB(2017年モデル以降 by:パナソニック)まで使用可能で、8台まで認識できます。

これなら、購入時に本体のHDD容量を気にする必要はありませんし、外付けHDDがダメになったら新しい外付けHDDに交換するだけです。保存しておきたい番組はブルーレイに焼いておけばOK!

その場合でも、起動、予約、録画再生の指令などでメインHDDは、稼働しますから完全にメインHDDを温存することはできませんが…

購入する外付けHDDはもちろん3年長期保証がおすすめ

例えば⇒Seagate Expansion HDD 4TB TV録画 静音 PS4 動作確認済 縦・横置可 省エネ3年保証

またブルーレイレコーダーが、買って5年以上だし「そろそろ寿命かな」と考えている方には買い替えても同じメーカーなら視聴できる「SeeQVault」に対応した外付けHDDがもってこいです。

著作権保護の為従来のHDDでは、一度認識したTV、ブルーレイレコーダー以外の機器では視聴できないようになっています。「SeeQVault」は強固なセキュリティで、対応しているハード(TV、ブルーレイレコーダー、PC、タブレット)で再生互換を可能にしました。価格は同スペックのHDDより1万円ほど高いです。

例えば⇒Logitec SeeQVault対応 外付けHDD ハードディスク 3.5インチ 4TB

一番壊れないメーカーは

当サイトのスタッフが量販店のAVコーナーで働いていたときに馴染みのお客さんから「一番壊れにくいブルーレイレコーダーはどのメーカーなの?」と聞かれたことがあるそうです。

そんなことを聞かれても、どのメーカーでも当たり外れがあるし、もともとブルーレイレコーダーが壊れやすい商品なので返答に困って元メーカーの同僚に相談したそうです。

同僚曰く

「どのメーカーも、自社製品の品質が悪いなんて口が裂けても言わないから、修理件数のデータはメーカーが出すわけない。量販店の修理受付データを見れば修理件数はわかるけど、販売数の分母が違うので一概に比較はできない。客観的に言えることはストレートな回答ではないけれど自社製造かどうかくらいじゃないかな~。」

それを聞いて、後日お客さんに

「申し訳ありません、壊れにくいメーカーはどことはデータがなくてお答えできないんです。HDDやブルーレイプレーヤーはどのメーカーでもいずれダメになります。ただ半導体など他の部品を比べてみると自社製造メーカーのほうが優位性があります。パナソニックとソニーが自社製造製品で、特にパナソニックのブルーレイレコーダーに使われている半導体(UniPhier)が非常にレスポンスが早くて優秀ですよ

と答え、お客さんに納得してもらったそうです。

もっと詳しく知りたい方は、下記事をおすすめします。

壊れたブルーレイレコーダーでも買い取ってくれる?!

壊れたブルーレイレコーダーの処分にお困りではないですか。

ブルーレイレコーダーを処分するときはTVなどの家電リサイクル対象品ではないので粗大ごみ扱いとなります。

粗大ごみセンターにTELして粗大ごみ券を張って(東京都:300円)収集してもらわなくてはいけませんから、少し面倒です。

ちょっと待ってください!実は粗大ごみに出す以外の方法が、ブルーレイレコーダーにはあります。

「壊れたブルーレイレコーダーの買取専門店」です。

本来リサイクルだと壊れているものは受け付けてくれないですよね。

ところが、ブルーレイレコーダーだけは壊れていても買い取ってくれるんです。

面倒な会員登録なしで、Webで査定。あとは実機を送るだけです。

粗大ごみだと300円払うところが、逆に数千円~数万円もらえちゃうんです!ぜひお試しください。

出張買取地域拡大中!!

詳しくはこちらから↓↓

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全国対応・当店なら処分に困っている壊れたブルーレイレコーダー買取いたします!
ブルーレイレコーダー買取ジャパンにお任せください。

まとめ

ブルーレイレコーダーの故障・不具合の診断と対処法をお伝えしました。

また買い替えした時に、引き取ってはくれないので壊れていても買い取ってくれる新しいサービスもご紹介しました。

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