テレビを買い換えるときに、知っときたい!!【5つのポイント】

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リビングルームにテレビ

量販店に行ってこんな思いしたことありませんか。

・「売り場に行っても、同じような形のテレビばかりで迷う」

・「価格の違いはどうゆうこと?」

・「チューナー数、応答速度、アンドロイド、意味不明。。。」etc

正直、どのテレビを買っていいのかわからないから店員さんのいいなりに買ってしまう。

そんなあなたに対しての記事です。

 「自分にあったテレビを見つけるお手伝いをさせてください。

元量販店店長の当サイトスタッフが、

テレビを購入するときの、重要な抑えておきたい【5つのポイント】をお伝えしていきます。

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【ポイント1】テレビの置く場所とサイズを決める!

当たり前ですが、テレビを買うときに、まず最初にどこにテレビを置くか、どのサイズのテレビにするかを決めなければいけません。

一昔前は、色々のサイズのテレビがありましたが、

最近では液晶パネル量産のためサイズが限られています

以下、画面サイズと大きさ一覧です。

画面サイズ〈対角線インチ数〉高さ・幅〈16:9〉
サイズ対角線(cm)高さ(cm)幅(cm)
24型60.9629.9053.10
32型81.2839.8070.80
40型101.6049.8088.50
43型109.2253.5095.20
49型124.4661.00108.50
50型127.0062.30110.70
55型139.7068.50121.70
65型165.1080.90143.90
  *市販されている代表的なサイズ

なお、上記寸法は液晶画面のサイズです。

実際にはフレーム、足の寸法がプラスされますので、あくまでも目安として御覧ください。

大別すると、19型~24型が小型、32型~43型が中型、49型以上が大型サイズです。

一般的に40型以上から、様々な高画質機能が付加されたハイスペック機があり、価格が分かれていきます。

買い替え時の注意!

今、家にあるテレビを買い換えるのであれば、同様のサイズでいいのですが、

古いテレビを使っている方は是非メジャーで寸法を図ってみてください。

最近のテレビは画面まわりのフレームが細くなっていて、

家にあるテレビより大きな画面サイズのテレビが置けるかも!!

引っ越しや、自分の部屋などに初めてテレビを置くときは、

既存のテレビがない状況なのでどのサイズがベストなのかなかなかイメージしずらいです。

量販店のテレビ売り場で見ると、場所が広いのでテレビが意外と小さく感じる場合があり、

あとから「もっと大きなテレビでも置けたのに!大失敗」という方がいらっしゃいます。

新たにテレビを置く場合に以下の点をチェックしてください。

  1. 人の動線、普段座る位置からテレビを見る場所決める
  2. 座る場所から、テレビ設置場所を決める
  3. メジャーでテレビの寸法を決める
  4. メジャーでイメージできなければダンボールなどを切り抜いてサイズを決める

テレビの視聴距離は、テレビの高さの3倍の距離が推奨されています。

例えば、50型ですと62.3cm✕3倍=186.9cmです。

4Kのテレビだと高さ✕1.5倍と言われていますが、根拠はこの距離だとテレビの画像の粗さが目立たなくなるから!サイズが大きくなると画素(ドット)が大きくなるので近くで見ると粗さが目立ちます。なので4Kだと画素が小さいので約半分の距離でOKということです。

ただし、これは4Kテレビを多く売りたい意思が働いていて、

実際に50型4Kテレビを90cmで常に視聴するのは近すぎで目が疲れ現実的ではないと思います。

ブラウン管テレビの時代は、よく「目が悪くなるからもっと離れてみなさい」と言われていました。

テレビからビームが照射されて目に入ってくるので目が悪くなるという、まことしやかな嘘です。

液晶テレビでもブラウン管テレビでも長時間見ると目が疲れ

視聴距離が近いと光量が強くなるのでより疲れやすくなります。

テレビ台の役割

テレビ台の役割は、

  1. テレビを適正な高さにする
  2. レコーダーなど収納して配線が容易
  3. テレビとマッチしたインテリア

といったような役割がありますが、もう一つ大きな役割というか使命があります。

テレビ台のもう一つの役割、それは「テレビの転倒防止」です。

転倒防止ベルト
転倒防止ベルト Photo by sony

テレビはサイズが大きくなればなるほど、揺れに弱くなります。テレビ購入時に殆どのテレビに付属品であるネジ式の転倒防止ベルトでもある程度効果はありますが、強い横揺れの地震時には限界があります。

東日本大震災のときに、東京の自宅でもかなり揺れたのですが、テレビ台が1.5mほど動いてました。

テレビ台は、固定式のものではなく可動式なのはこういった理由です。転倒での液晶破損はメーカー保証も延長保証も対象外です。地震が多い日本では特に気をつけたいですね。

ただ、メーカー付属のものは上記のようにテレビ下部のみ固定するタイプです。

もっとしっかり固定したい、または小さいお子様や猫などのペットを飼っているご家庭では転倒防止ベルトをおすすめします。量販店で買うと3000円ほどしますが、Amazonだと約1/3の価格で購入できます。

耐震ベルト 量販店
耐震ベルト 量販店
耐震ベルト
耐震ベルト Photo by Amazon

詳細はこちら⇒Amazon耐震ベルト

【ポイント2】 テレビでよく見るものは何ですか?

普段テレビ放送でよくご覧になるジャンルは何でしょうか?

不意にこんなこと聞かれても、答えに困ってしまう方が多いと思います。

自分は音楽番組が好きだけど、映画も見るし、家族の誰かがアニメ好きだし。。。

「色んなもの見るから~、ジャンルは絞れないよ」という方が圧倒的かもしれません。

では、質問を変えます。

テレビ放送で、キレイに見たいジャンルは何でしょうか?

ドラマ、映画、スポーツ、アニメ、ゲーム。。。。

ぶっちゃけ、どれもキレイにみたいですよね。

量販店店員だった頃、テレビをお探しになっているお客さんに

「窓が汚れているのは、イヤですよね。外の景色がよく見えないと雑巾でキレイに拭きます。同じようにテレビも色々なものをみるのでキレイな方がいいですよね。」と言ってテレビがキレイに見える機能を説明してました。

それではテレビをきれいに見る機能を紹介します。

テレビの画質を左右する「映像処理エンジン」

エンジンとはチューナーから入力された電波を補正したり、より高画質に見せたりするコンピューター回路です。

映像処理エンジン
*イメージです

液晶パネルの性能比が少なくなった現在では、この「映像処理エンジン」の性能で画質や色合い、明瞭度の差が出てきます。

「映像処理エンジン」の性能差は、半導体チップの優劣とプログラミングの最適化で決まります。

後述の倍速駆動もこのエンジンで処理されます。

コントラスト画質比較画像
映像処理エンジンの違い例  *画像はイメージ

上記画像、 赤ラインで区切ってますがメーカーによって空の青、コントラスト、明瞭度などが違います。

これは「映像処理エンジン」の差です。

人によって好みが違いますが、左からソニー、東芝、パナソニック、シャープ

ソニー、東芝は鮮やかさ、パナソニックはコントラスト重視、シャープは淡い色が特徴。

ちなみにカメラで撮った画を忠実に再現しているのは一番左側の画像です。

液晶テレビのデメリットの「残像感」を軽減する倍速駆動

ドラマのエンディング横ロールテロップや、スポーツ中継など動きが早い映像を見ていてボケやにじみが気になったことはありませんか。

液晶テレビには次の映像が表示されるまで、直前の映像を表示し続ける「ホールド表示」という特性があります。

人間の目は表示が切 り替わっても、直前の映像が残像として知覚されるので、これが動画ボケの原因になっています。

倍速駆動は、毎秒60コマ(フレーム)で表示される映像を、テレビの機能によって2倍の120コマにすることで、よりなめらかにして残像感を低減させています。

また、240コマ(4倍)で表示するものもあります。 

一般的にテレビは一度買うと5~10年持つ長寿商品です。

はっきりしない映像を長時間見ていると、眼精疲労の原因にもなりますので、倍速がついたテレビがおすすめです。

この機能は40型以上のテレビでありなしが選べます。

テレビの解像度ってなに?

地上デジタル放送が始まって、テレビもハイビジョンになりました。

それでは、このハイビジョンってなんのことでしょう?

 

正解は、解像度1980✕1080のことです。( 1280×720以上もハイビジョンと呼ばれる)

アナログ放送は解像度640✕480でしたが

地デジ放送は1,440×1,080、NHK BSプレミアムは1,920×1,080になりました。

その放送波を再現するためにテレビも、解像度1980✕1080必要になったわけです。

解像度は、ドットや画素という単位で呼びます。

要は横に1980個、縦に1080個の粒(画素)が並んでいるということです。

なので、大画面なるほどドットが大きくなり粗く見え、逆に小さい画面だとドットが小さくキレイに見えます。

32型以下では解像度1366×768が多いのは、こうゆう理由で、フルHD(1980✕1080)の解像度がなくても充分キレイに見えるから。

4K放送は、1980✕1080の倍で、3960✕2160。

8K放送は、4kの倍で、7920✕4320の解像度です。

4Kテレビってどうゆうもの?

2018年12月1日から、BS/110度CSを使った衛星放送で4K8K放送がスタートしました。

視聴するには、4K8K放送に対応した4Kまたは8Kテレビ、内蔵チューナーのない4K対応テレビには4Kチューナーが必要です。
さらに、受信のためには、「SHマーク」のある受信用アンテナや、ブースター、分配器などが必要になります。

前述のように地上波ハイビジョン1920✕1080に対し、4K放送は3960✕2160の解像度です。

同じサイズのテレビだと画素が1/4の大きさになるので、とても高精細になります。

4Kテレビを詳しく知りたい方はこちらも御覧ください。

有機ELテレビって何が違うの?

出回っている主流のテレビは液晶テレビです。

液晶テレビの仕組みを簡単に説明すると、

バックライトの光を、液晶を開いたり閉じたりして画面に映像を流しています。

なので液晶テレビはバックライトの光が、液晶の隙間から漏れるため真黒の画面が再現できない」という欠点があります。

これに対して有機ELテレビは、バックライトがなく、自ら発光して画面に映像を流しています。

バックライトがないので、くっきりとした輪郭で、真っ黒がそのままの色で表現できる。

液晶テレビと違い、残像がなく動画ボケ、にじみがない

まさに、液晶テレビの欠点を補った現在一番キレイなテレビ方式です。

大自然の美しい景観や、宇宙の深淵にせまるCGなど元の画質を忠実に再現してくれます。

問題は価格と寿命です。

発売当初は、液晶テレビの5倍以上の価格でした。

2019年11月現在、有機ELテレビが世に出始めてから3年余りで価格もだいぶ安くなり、液晶テレビの2倍程度になってきております。

寿命は液晶テレビの半分で約3万時間と言われています。

3万時間と言ってもなかなかピンときませんが、

1日6時間テレビを見るとして、6時間✕365日=2190時間 30000時間÷2190=13年となります。

13年持つので新品なら問題ないですが、量販店の店頭陳列商品や中古品ではかなり寿命が減っている可能性があるので注意が必要です。

【ポイント3】 テレビを録画しますか?

外付けハードディスク録画

テレビのスペックにチューナー数表示があります。

テレビのスペック

チューナーとは、放送電波を受信して出力する回路です。

チューナー数1は、1つのチャンネルの電波を受信して出力できるということです。

普通にテレビを見るにはチューナー数1で問題ありません。

けれど、今のテレビはチューナー数が2つや3つ、中には9つもついているテレビがあります。

これは複数のチャンネルを受信するためのものです。

USB接続で外付けハードディスクに録画できるようになったので、複数のチューナーがあると今見ているチャンネルの裏番組が録画できたり、同時に複数のチャンネルの番組が録画できます。

それでは、チューナー数が2つだと裏番組がいくつ録画できるでしょうか

 

正解は、1つです。

チューナー数2つのうち、1つは視聴用のチューナーで録画できないので1チャンネル分しか録画できません。

ここで、注意しなければいけないのが録画用のチューナーが1つだと、間隔がなく続いている番組は録画できません。

あいだにニュースや天気予報があれば問題ないのですが、きっちり続いている番組はW録あつかいとなります。

チューナー数が3つで、初めてW録が可能になります。

チューナー数1つでも録画が可能ですが、テレビを視聴しているときはそのチャンネルしか録画できません。

見ている番組の裏番組もあとで見たいので、録画予約しても録画が始まると強制的にテレビ画面が裏番組になってしまいます。

快適な録画機能を使いこなすには最低でも、チューナー数2つは欲しいですね。

ただしこの外付けハードディスクで録画した番組は、基本的に録画したテレビでしか視聴できません

もしテレビが壊れて新しく買い替えた場合は、録画した番組をすべて消去してフォーマットしないと使えません。

#ネット接続するハードディスクで他のテレビで視聴できる機種はあります。

また、外付けハードディスクで録画した番組はブルーレイレコーダーでディスクに焼くことができません。

#レグザリンクでブルーレイレコーダーにコピーできる機種はあります。

このようにハードディスク録画した番組は、いずれ見られなくなります。

では、長い間とっておきたい番組はどうすればいいのでしょう?

それは、ブルーレイレコーダーで録画してブルーレイディスクやDVDディスクで残すしかありません。

ブルーレイレコーダー録画

ブルーレイレコーダーは、内蔵ハードディスクとブルーレイがセットになっています。

基本的に内蔵ハードディスクの容量と、チューナー数で価格やランクが違います。

先程テレビのチューナー数のこと、裏番組を録画できるできないや、W録、全録の話をしました。

ブルーレイレコーダーがあれば、テレビのチューナー数はほとんど関係ありません

ブルーレイレコーダーにはテレビと独立したチューナーがついてます。

テレビと同じように、チューナー数1つ、2つ、全録のものがあります。

テレビと違い視聴用のみのチューナーはないのでチューナーが1つでもテレビで視聴している裏番組が録画できます。

ただし、チューナー数が1つだと同じように、間隔がなく続いている番組は録画できません。

あいだにニュースや天気予報があれば問題ないのですが、きっちり続いている番組はW録あつかいとなります。

なので、やはりおすすめはW録できるチューナー数2つ以上のものです。

ややこしいのですが、ブルーレイレコーダーにも外付けハードディスクが接続できます。

なので内蔵ハードディスク500GBの機種を購入して、外付けハードディスク1TB接続すると1.5TBの容量になります。

もちろん外付けハードディスクに録画した番組もブルーレイに焼いて保存することが可能です。

前述しましたが、ハードディスクはいつか壊れる消耗品なのでディスクに焼いて残せるのはとても嬉しいことです。

よく録画するハードユーザーには、最初から外付けハードディスクばかり使い内蔵ハードディスクを温存する使い方をされている方もいらっしゃいました。

ブルーレイレコーダーはAV機器の中で故障修理NO.1

注意していただきたいのは、ブルーレイデバイスの構造が振動にすごく弱いということです。

CDやDVDがレーザーを出すピックアップとディスクが1mmなのに対し、ブルーレイは0.1mmしかありません。

振動があるとピックアップがディスクにぶつかり、故障の原因となります。

なので、ブルーレイレコーダーの上に直接テレビを乗せるとスピーカーの振動が伝わるのでテレビ台などで分離して、振動が伝わらないようにしてください。

内蔵ハードディスクとブルーレイ デバイスどちらも消耗品でAV機器の中で一番故障修理が多い商品です。是非、長期保証加入をおすすめします

なぜそんな故障しやすい製品を作ったのかを詳しく知りたい方はこちら↓

テレビとブルーレイレコーダーの相性

テレビとブルーレイレコーダーの、メーカーが違っていても番組を録画、視聴できます。

ブルーレイレコーダーのリモコンでも、赤外線の周波数を合わせれば別メーカーのテレビのリモコンとして使えます。

メーカーが別でも録画機能は全く問題ありません

違いは、操作性とリンクです。

メーカーも自社商品のセットで、テレビとブルーレイレコーダーを購入して欲しいのでセットだと下記のような機能をつけています。

  • テレビのリモコンでブルーレイレコーダーを操作できる。レコーダーからは赤外線の周波数を合わせて別メーカーのテレビを操作可能だが、 テレビのリモコンは同メーカーのみ操作可能。
  • 東芝のレグザリンクは、テレビの外付けハードディスクで録画した番組をLANケーブル経由でブルーレイレコーダーに移動可能。
  • ホームサーバーとしてのDLNA設定がしやすい。

【ポイント4】 テレビを番組視聴以外で使用しますか?

いまやテレビは、地上波、BS、CSテレビ放送を見るだけに限らず色々なことに使えます。

  • ゲーム(PS4、NINTENDO SWICHなど)
  • パソコンモニター
  • インターネット(ブラウザ、動画配信視聴)
  • スマホ共有
  • カメラから動画&静止画像閲覧、スライドショー
  • 音楽鑑賞、スピーカー接続(5.1CH、ウーハー)

テレビに接続するには?!

外部機器をテレビに接続するには、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)が主流です。wi-hiやブルートゥースの無線接続できる機器も出てきましたが、常時安定した接続環境を維持し大容量のデータを転送するには有線での接続が確実です。

テレビ 背面
接続端子 photo by sony

テレビの背面や、横面に端子がついています。HDMI端子は接続する外部機器の数だけ必要になります。

例えば、レコーダーとゲームとスピーカーならHDMI入力が3つ必要です。

そこにパソコンを接続するとHDMI入力が4つ必要になります。

ただし、いくつ接続していようとテレビに映し出されるのはひとつなので、使用する外部機器を変更するたびにHDMIケーブルを抜き差しすれば良いわけですが、いちいちテレビの後ろに回って抜き差しするのは非常に面倒です。なので使用する外部機器の数だけHDMI入力端子付きテレビがおすすめです。

ゲームに向いているテレビは?!

「PlayStation4 Pro」と4K対応テレビを持っていれば、4K画質でゲームが楽しめます。

しかし、すべてのゲームが4K画質でつくられているわけではありません。「 PS4 Pro ENHANCED」 のマークが付いたソフトが4K対応です。

4K対応テレビはどのメーカでも、4K画質でゲーム可能です。

ただし、対戦ゲームなどコントローラとのレスポンス(応答速度)が重要です。レスポンスが遅いテレビだと瞬時に反応してくれません。このレスポンスは断然東芝「レグザ」が優位です。

下記は、シャープ、ソニー、東芝の旧モデルのレスポンスを計測した数値です。

SHARP 4T-C40AJ1 31ms
SONY KJ-49X8500F 60ms
TOSHIBA 50M520X 1ms未満 (ms=1/1000秒)

東芝「レグザ」の応答速度がが飛び抜けて早いのがわかります。

パソコン用のモニターでも応答速度1msがゲーム用で推奨されています。

更に2019年冬モデルでは、RZ630X、M530X、V31の機種が約0.83msとカタログ表記されています。上記赤下線のソニーが意外と遅くてビックリです。なんと72倍もレグザのほうが速い計算になります。とは言っても、0.05秒差なので普通は問題になりませんが、対戦アクションゲームでは決定的な差になります。

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【ポイント5】 テレビメーカーはどこがおすすめ?!

日本での代表的なテレビメーカーはソニー、東芝、パナソニック、シャープ、LGの5社です。あと録画機能内蔵テレビの三菱もありますがサイズのラインナップが少なく上位5社とは差があります。その他、フナイ、ヤマゼンなどの日本メーカー、ハイセンスなど海外メーカーが安価でテレビを販売していますが、安価な分部品や技術が見劣りします。

代表的なテレビメーカーの特長は、

ソニー ブラビア

  • 世界中のテレビ局、映像制作現場でプロ用機材としてNO.1メーカー。その経験を生かしたテレビ の画作りは業界トップ。
  • 同スペックで他のメーカーより、価格が高い。ソニー価格と呼ばれている。
  • リモコンの電源ボタンではなく、チャンネル数字ボタンを押しても該当chで起動する。
  • 応答速度は高くない。

東芝 レグザ

  • 1980年代プロ用の放送機材を手掛けていた。2005年にはキャノンと超高精細テレビ「SED」を開発したが販売には至らず。そういったテレビ開発の経験を持つメーカー。
  • 半導体製造に強いメーカーで、テレビ内回路の最適化、高速化を実現。
  • 応答速度が高く、テレビゲーム向き。

パナソニック ビエラ

  • 2000年代にプラズマテレビを発売したが、2013年に撤退。液晶テレビに鞍替えする。液晶テレビでは後発のため映像処理エンジンでの画作りはソニー、東芝に及ばずその難を隠すためコントラストを高めに設定している。
  • オリンピック協賛メーカーで「東京2020オリンピック・パラリンピック公式テレビ」とキャンペーン中。
  • 広告に「綾瀬はるか」を起用。

シャープ アクオス

  • 1953年国産第一号のテレビを発売したメーカー。
  • 一時期、液晶パネル開発世界NO.1メーカー。その後価格競争で韓国、台湾メーカーに取って代わることになる。
  • 画作りに関しては、ソニー、東芝ほどあざやかなパキパキした色ではなく、パナソニックほどコントラストも高くなく、落ち着いたおとなしい画作り。
  • 2019年冬モデルで8K液晶テレビを発売。
  • 有機ELテレビは発売していない。

LG

  • 液晶パネル製造世界TOP4の韓国メーカー。
  • 2013年55型有機ELテレビを世界初で発売で世界シェアNO.1。日本メーカーの有機ELパネルはほとんどこのLG製。
  • 日本メーカーより価格を抑えるため低価格部品を使っているのか、電源、リモコン受信など周辺部品が日本メーカーより弱い。

まとめ

最後までご覧頂きありがとうございます。

スタッフが量販店店員だった頃に、テレビを買いに来たお客さんに説明していたように、なるべく難しい言葉を使わずに誰にでもわかるように記しました。

購入時に、家で確認して頂きたいのが動作確認、付属品ともう一つ「ドット落ち」のチェックです。

長くなるので別ページにまとめました↓

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